2022.04.24 10:23新作を一首ひよどりが姿を消した裏庭で雀がぴょんぴょん餌をあさる夢追うシニアのWeb通信八十路を過ぎてもなお 夢を追い続ける 夢追うシニアが 残り少なくなった人生に 何を思い何を成すか それを 折に触れて ご覧に入れますフォロー2022.04.30 01:54深夜、何か月ぶりかで、iPhoneで、3代目古今亭志ん朝の「柳田格之進」を聴く。江戸時代の武士道をテーマにした人情噺だが、何度となく聴いて、あらすじはよく知っているのに、語り口の巧妙さに引き込まれて、一席終わると、感動のあまり、ついほろりとしてしまうのである。 感動的という点で似ているのが、「宗泯の滝」で、こちらの方は、人情噺ではなく、江戸時代に腰元彫という彫金で名を馳せた名人の一代噺で、芸能ならぬ芸術をテーマにした演目といえるだけに、感動は深いところから湧いてきて、思わず嗚咽してしまう程なのである。 『夢追人日録』で、「ブログに落語をテーマにした記事を書くのもそれほど遠い未来ではない」と書いて以来、もう何年になるだろう。「HOME」にも書いたように、「八十路を過ぎてもなお夢を追い続ける夢追うシニア」が、「落語をテーマにした記事を書く」時がようやく来たようである。 2022.04.21 10:21アメブロの『夢追人日録』に続いて、同じくアメブロの『シニアのコラボ』を閉じるに際し、何年ぶりかで、『シニアのコラボ』を読み返す。長短合わせて90編余りのポエム集だが、自分で言うのもおこがましいけれど、よくできていると思えるのもあり、短詩で気に入っているのを幾つか、このサイトで公開することにする。因みに、近い将来、両方ともPOD出版する予定。禅海の偉業をこの目で確かめんとて、耶馬溪なる青の洞門を訪ねる人間の岩をも通す信念を証して見せる青の洞門臼杵の磨崖仏を拝観しての帰り、電車の中で高校生の一団を見る何故ああもだらしない恰好したいかと眉ひそめて見やるずり下げファッション長年心にかかりし墓参を済ませ、何がなし心軽くなりて詠める旅の帰路亡き友人の墓に参り三十余年の不参を詫びる日課にスロージョギングを始めて二年目の晩春のある日、満月を愛でて詠める暮れなずむ宇治川沿いの堤防を月めがけて走るシニアの心鋭さに魅せられ、且つ、恐れを抱き中天で何を切らんとするか三日月よ 0コメント1000 / 1000投稿
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